女性が安全に注意して靴を選ぶには
フォーマルな場を中心に今も女性といえばヒール、のようなイメージは今も根強いかと思いますが、ヒールの高い靴は、安全という面でいろいろ気をつけておかなければなりません。よく話題としてあげられるのは、地震などの際に避難が遅れやすいということです。そのため、東日本大震災や熊本の地震で、安全に対する意識が高まったときには、職場のロッカーなどにヒールの無い靴を置いておくことなどが呼び掛けられました。また、女性であれば夜道などで痴漢にあったりすることもあります。
そんな時に、早く走って逃げることができないのもヒールの難点です。時に、ヒールを痴漢に突き刺して撃退、などというたくましい女性のニュースもあるにはありますが、これは例外中の例外です。結局、安全面ではヒールの無い靴を履くのが一番確実、ということになりがちですが、それでも、どうしても仕事などで履かなければいけないということもあります。ファッションのためにヒールを履きたい日もあります。
ですから、安全を考慮しつつ、靴を選ぶ、というのが落としどころになります。安全のためには、ヒールの出来るだけ低いもの、ヒール自体がしっかりとした太さがあるものを選ぶのがよいと言われています。それに加えて重要なのがストラップです。足の形にもよりますが、ストラップのついている靴はそうでないものよりも歩きやすく、長い距離を歩く時や走るときに受けるヒールの影響をぐっと軽減してくれます。
同じような価格帯であれば、ストラップつきのものを選ぶように心がけるのがよいです。
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