女性も満足のいく安全靴

様々な業種に就かれる女性が増えてきて、その、安全確保も重要になってきました。ヘルメットや作業衣もさることながら、まずは足元からという発想はうなずけるところです。しかし、安全靴というと、どうしても工事現場のいかつい男性用と連想しがち。女性用となれば、いかにも重く動きづらくては、かえって仕事にも支障をきたすというもの。

落下物等から甲を守り、踏みぬきを防止し、滑りにくく、絶縁仕様で、静電気も防止したいところです。ひとむかし前ならば、革製で、鋼板に守られた靴のイメージですが、近年は、合成樹脂や繊維の発達により、より軽く、動作性の良い製品が開発されてきています。おかげで、女性にも履きやすいものや、サイズが増えてきているといえます。さらに、デザイン性にも留意された製品が見られるようになったのも朗報です。

全体としては、スポーツシューズのような印象にしあがっています。従事する仕事によっては、安全靴というほどおおげさではないが、スニーカータイプのものも提案されて、利用する範囲が広がったと言えるでしょう。タウンで履いたとしても、違和感のないお洒落なものです。先の二つの大地震の折にも、足元の安全確保の重要性は多くの人が身にしみたことです。

危険な仕事に従事しているというわけではなくても、足元を守る事を重視した靴を、女性も考えていってはどうでしょうか。大地震の後、「枕元に靴と懐中電灯」と肝に銘じた一人として提案します。

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