安全靴は重くがっしりとしていて、肉体労働の男たちのみが使うあくまで作業用の靴だと思われがちです。そもそも安全靴は、作業用の道具を扱っているホームセンターや、職人さん御用達の専門店などでしか購入できないと思われがちですが、現在では普通の靴屋さんにも置いてあります。革製で鉄心入りの作業靴、従来のそれとは違い最近では強化プラスチックを内蔵した軽くて強く、見た目がかっこいい安全靴が普通の靴と同じように店内に陳列されているためにさらっと流し見ているだけでは気づけません。最近ではスニーカータイプの物も非常に増えてきていますしハイカットの物まで出てきています。

正直街中で不通に履いていたとしても安全靴だと思われないぐらいにかっこいいものが増えてます。ですので仕事で安全靴の着用義務があるものの特別な指定もなく、安全上の基準に引っかからなければ普段使いの靴としても利用できるため、会社で着替えて帰りに友達と遊ぶ時なども気づかれない事もあります。仕事で作業着等に指定が無ければ、作業着を自分の好みの物にして、足元のちょっとしたお洒落として使えるかっこいいものを探したり、他の人との違いや個性が演出できるようになっています。仕事で使う以上消耗は早いですが、それを次々に新しい靴を選び試すのに最適だとか飽きはじめた頃に新しいものに変えることができると考え方を変えればそれもまた楽しみの一つになります。

仕事用だと割り切らず、地味でおとなしい印象から抜け出すのに足元から変えるのもいいと思います。