冬の北海道、防寒具と靴選びは安全の保険
冬の北海道に行きたい、そう考える本州の方は多いのではないでしょうか。ウィンタースポーツやすべてが真っ白な世界、そんな魅力に惹かれていざ北海道へ。しかし、防寒具もさる事ながら、靴は、という疑問も。北海道で買えばいい、そう考えているかもしれませんが、北海道の靴が絶対滑らない、絶対寒くないとは限りません。
1滑らない、ではなく、滑るリスクを減らす雪道でも滑りにくい、そんな靴は多々ありますが、それを履いていたからといって、滑らないとは限りません。歩き方によって、絶対滑らないと謳っているものでも、油断をすれば滑って転倒します。雪も氷もないアスファルトを歩く時と、それらがある道を歩く時の違いは大きいので、滑らない靴だから安全、と過信せず、注意して歩行することが重要です。2防寒と滑らないを備えた靴この二つを兼ね備え、なおかつおしゃれ、というものはあまりありません。
観光に行くのだからおしゃれをしたい、と思うのは男女ともにあるでしょうが、おしゃれの代償は骨折、なんてことも。格好のことは二の次に置き、まずは安全性と防寒性を重視して選びましょう。3防水でも油断は禁物防水だから、防水したから大丈夫、というわけにはいかないのが雪です。外を歩いて店に入って、また出る頃には付着していた雪が溶け、水が染み込みやすい素材は中まで浸透していたり、革製なら表面の水分が屋外で再び凍ります。
地元民なら慣れている、もしくはすぐ帰宅するからと、雪を気にしない人もいますが、観光であれば屋内に入る際に雪を落とした方が良いでしょう。ほとんどの場所に、入口直前、もしくは入ってすぐにマットが敷かれているので、そこで落とすのがマナーです。冬の北海道は魅力や楽しみが多い反面、危険も多く、油断すると命の危険につながりかねない場所が多々あるところです。たかが雪、と侮らず、しっかりとした防寒と注意を持って、安全な行動を心がけましょう。
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